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骰(さい)の目は神のつぶやき

ソフトウェア技術、エレクトロニクス、鉄道、航空、カメラ、オーディオ等雑多なことのうち、SNSに流すには分量が多くなりそうなものと、ストックしておきたいものを記事に(する予定)。

HDMI対応のステレオアンプがようやく手に届くところへ

audio

オンキヨーのINTEC復活ですっかり舞い上がってしまったが、こちらについても触れておかなくてはなるまい。

 

HDMI対応のステレオアンプ(マルチチャンネルのAVアンプじゃなくて)が、ようやくパイオニア(会社名ではなく、オーディオブランド)から発売される。

日本のオーディオメーカーとしてはたぶん初めてだよね。

海外メーカーだとLINNが出していたと記憶しているが、値段もおよろしくて庶民の想定レンジをはるかに超えている。

そんなわけで、現実的な価格で手に入る初めての製品(のはず)。

 

パイオニア、ネットワーク/Google Cast対応、HDMI搭載の薄型ステレオアンプ - AV Watch

 

こういう製品を、もう何年も前からずっと待っていた。

 

薄型テレビの音は不満。

さりとてホームシアターを導入する気にもなれない。

  • メーカー問わず、映画に最適化されたあの刺激的な音は疲れて聴けたもんじゃない
  • 我が家の茶の間にサラウンドのスイートスポットとなる場所は作れそうにない(茶の間の広さに対して大きめのテーブルなので)

といったところがその理由。

そんなわけで、我が家ではテレビのディジタル音声出力を、オンキヨーのCDレシーバー CR-N755に入れている。

スピーカーはD-112EXTで、エントリークラスとはいえオーディオ向けなので聴き疲れすることもなく、「概ね」満足している。

 

ここで「概ね」としたのは、fs=96KHzの音声が記録されたBlu-rayディスクを再生したとしても、「大人の事情」でCR-N755に届く頃にはfs=48KHzにダウンサンプリングされてしまうのが「なんだかなあ」と思うからである。

そこで、AVアンプのようにHDMI接続で完結し、2ch(2.1chでもいいけど)にミックスダウンした上で、(相対的に)ピュアオーディオ寄りの落ち着いた音を奏でるアンプがあればなあ、と長年思っていたのだ。もちろん、それに見合うスピーカーと組み合わせるのが前提であるが。

 

個人的には大歓迎のHDMI対応ステレオアンプ。どれだけ売れるのかはさっぱり分からない。ただの一消費者なのでね。

売れるかどうかは、薄型テレビの音にもホームシアターの音にも満足できず、落ち着いたステレオサウンドでテレビを観たい人がどれだけいるかにかかっているのでは、と思っている。

 

願わくば、このような製品がニッチなものとして消滅してしまうことなく、オーディオ製品カテゴリーの一ポジションを獲得してほしいものだ。そのためには競合他社の参入も必要。

オンキヨーさん、ヤマハさん、マランツさん、デノンさん、… いかがですか?